2009/05/28

部屋干し

今日は朝からしっかり降っていますね、雨。
沖縄では早くも梅雨入りをしたとか。
梅雨時の悩みの種の一つは、洗濯物をどう乾かすか?ということではないでしょうか。
特にお子さんのいる家庭では、お天気に関係なく洗濯物の山は積まれていきますよね。
そこで部屋干しの話題を。



実はスガワラ家では基本的に洗濯物を外に干しません。
花粉症の家族がいること、
バルコニーがマンション内の通路に面しているので視線が気になること、
夜に洗濯をすることも多い、などそれらしき理由を挙げているのですが、
一番の理由、それはめんどくさいから・・・。

でも洗濯物から嫌〜な臭いがしないように
そこはモチロン気を使っています。(年頃の子どもたちがいますからね)

では、スガワラ流手抜き洗濯術をご紹介。
まず、お風呂の残り湯は使いません。
エコのため、お風呂の残り湯を使う方は大勢いらっしゃいますよね。
実際、浴槽から洗濯機用の水栓まで残り湯を配水するシステムなども各メーカーから出ています。
ただ、お風呂の残り湯には相当量の雑菌が!
部屋干しのときの嫌なにおいの原因はこの雑菌です。
と、いうわけで節水という観点からは外れてしまいますが残り湯は使わないのです。
ちなみに洗濯に温水を使いたい場合もあるので、
洗濯機用の水栓には給湯配管をしています。

次に干す場所です。
基本的に私は乾燥機愛用派です。
(これもエコ精神に反しますが・・・)
ただ素材によっては乾燥時のシワや縮みが気になるものもあります。
そういったものはハンガーに吊るして干します。
場所は洗濯機の隣。ここにブティックハンガーを置いています。
洗濯機から取り出したものはそのままハンガーにかけて吊るしていきます。

お風呂場に干して浴室乾燥機を使用することもありますが、
一歩も歩かずに体の向きを変えるだけで手の届く
この場所に干すのが一番楽チンということで。

このスペースには換気扇が設置してあり、また小さいですが窓もあるので
洗濯物が臭う前に乾くよう、常に空気の流れを作っています。
更に梅雨時には除湿機を追加。
それも見越してこの場所には入居前にコンセントもしっかり追加
壁下地も補強してありますので棚を取り付けたり、
フックを付けたりも問題なしです。
今のところこの方法でカビも臭いもありません。

ハンガーにかけた状態で洗濯物を干し、
乾けばそのままクロゼットに移動させるだけ。
洗濯物を畳まずに済むのでズボラな私にはこの方法がぴったりのようです。

                         一級建築士・スガワラ


日時: 2009年5月28日 13:39 | | コメント (0) | トラックバック (0)
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