久しぶりのブリッジクリーン
いつもジョッギングしている清砂大橋の
ブリッジクリーンをしてきました。
毎朝のように走っているコースにゴミが落ちていると
ちょっと気分は良くないもので、人はやはり綺麗な道を
走りたいものです。誰かが時々、清掃作業をしてくれていて、
それ程、汚いとは感じませんが、ゴミは所々に落ちています。
軍手をはめてビニール袋を提げての作業開始です。
まず目立つのが、タバコの吸い殻のポイ捨て。
拾い始めると、うんざりするほどのポイ捨てがあり、
途中から拾った数を数えました。その数、なんと153個。
橋の上だけの数なので、日本中の道には無数の吸い殻が
落ちているはずです。
喫煙者に問いたい。吸い殻は持ち帰れと。
次に多いゴミが、串や割りばしです。橋を歩きながら
団子でも食べていて、食べ終わると串はポイ捨て
するのでしょうか?
今から15年前ぐらいの話でしょうか。まだお店の座席で
喫煙が出来た時代の話ですが、それでも世の中的には、
人前でタバコを吸うのは如何なものかと言われ始めた頃です。
ある仲間と8人で個室で和食をいただく宴がありました。
8人中一人だけが喫煙者で、その彼はちょっと遅れて個室に入り
、いきなりタバコをふかしました。
小さな個室なので、いきなり部屋中がタバコ臭くなり
これから会食なのに嫌な気分になり、私は堪えきれず
「あのさあ、今、タバコを吸われると食事が不味くなる」と
思わず口走ってしまいました。その彼は、そんな事を言われる
のは予想外の様で、一瞬、場の雰囲気はこわばりました。
今では、そんな所での禁煙は常識ですが、当時は許されていた
んですね。受動喫煙は我慢しなければいけない時代でしたね。
タバコのポイ捨ても、多くの喫煙者にとっては当たり前の行為かも
しれませが、早く、それが無くなる時代かくればよいなと
153本の吸い殻を拾いながら、切に思ったのでした。
業務統括事業部 新保和久