怖い出来事
先日、房総のゴルフ場へ行ったところ
クラブハウスへ折り返す6番から7番ホールで事件が起きました。
6番が終わると7番ホールは折り返しなので反対方向へ打ち出します。
7番ホールでティーショットを左へ曲げると6番ホールへ飛んでいきます。
6番ロングの3打目を打とうとしていた、その時、左側からボールが
飛んできて、ワンバウンドして私の左肋骨に当たりました。
折り返した前の組が7番ホールから打ち込んだのです。
「ファー」の掛け声も一切せず、不意を突かれました。
当然、謝りに来るかと待っていましたが、ボールをさがそうともせず、
3人でカートに乗って通り過ぎようとしていたので、思わず
「ボールが当たってんだから謝りに来いよ」と叫んでしまいました。
渋々、若い男は降りてきてこっちに来るなり、
「ファーって言いました。カートから謝ったでしょ」ときました。
若い人だったので、諭すように「そういう時は走って謝りに来ないと
駄目だよ」といったところ、その若い男はプチ切れしたように
「では病院に行きますか?お金ですか?」といきなり食って掛かって
きました。
「そういう問題じゃなくて、お互いに気を付けようということだよ」
と言ったら男は不満そうに戻って行きました。
その様子を見ていた同伴者が、見かねて「そういう謝り方はないだろう」と
言った瞬間に、その男は同伴者に詰め寄り、顔を10cmぐらいまで
近づけて「今なんて言った。文句あるのか」とマジ切れしました。
その場をなんとか納めましたが、ボールを当てられて、さらに殴られそうに
なり、本当に怖い思いをしました。
結局、そのホールの3打目はダフリ、ダブルボギーを叩いたのは、
致し方ないでしょうか。
「花火」
生涯スポーツとして、ゴルフを楽しもうとしてたのに、そんな輩が
跋扈していると思うと悲しい気持ちになります。
ゴルフ場への足が遠のきそうになりそうです。
人は常にマナーと品性を持ちながら生きていかなくてはなりません。
あばらに残ったボールの赤い痣がヒリヒリしながら東京に戻りました。
「自画像」
業務統括事業部 新保和久