2023/06/05

フィジー事情

3泊5日でフィジーへ行ってきました。

なぜ行ったのか?



それは旅行代金が安かったからです。

コロナ収束で海外旅行も解禁となりましたが、

ハワイは、ずいぶん旅行代金が上がってしまい、

中々、行ける値段ではありません。

そんな時に、ゴールデンウィーク明けとはいえ、

フィジー3泊5日で98,000円というのを見つけました。

なぜ安いのか知らずに申し込みました。

行ってから知ったのですが、フィジーエアラインが

直行便再開記念のキャンペーンをやっており、

往復50,000円で飛ばしていたんですね。

現地のツアーで一緒だった学生さんは最安値で

片道20,000円で来たと言っていました。

フィジーはニューカレドニアとトンガの間にある南太平洋に

浮かぶ島で、日本から8時間半のフライトです。

フィジー空港.jpg

宿泊したホテルは、ナンディー空港から、ほど近い

メルキュールホテルでした。

プールは有りましたが、スタンダードタイプのホテルで、

ホテルでまったりという感じではなく、そこを拠点にオプショナル

ツアーで遊びまくるという位置づけのホテルでした。

格安ツアーですので、それ以上、望むのは無理というもの。

でも、朝食はバイキングでしたが、混雑してなく、ゆっくりプールサイドで

頂きました。

結局、3日間ともにオプションを付けました。

1日目 デラナウ港にあるシーフードレストラン

2日目 クラウド9 

    https://www.cloud9.com.fj/

3日目 泥温泉とナンディー観光

フィジーデラナウ港.jpg

初日のシーフードレストランは人気の店ということで、日本で

予約をして行きました。既にメニューは決まっているらしく

メインをオマール海老と魚か牛肉を選ぶというものでした。

周りは子供連れのお客さんがほとんどで、にぎやかな雰囲気。

前菜、スープでかなりお腹いっぱいとなり、メインの巨大なプレート

見て降参状態になりました。オマール海老は食べたものの、他の野菜

などの付け合わせは、ほとんど完食できずでした。

フィジーオマール海老.jpg

私はサーロインステーキを選んだのですが、火が通り過ぎたらしく

固くて嚙み切れなかったです。この国はヒンドゥ教徒が多くて肉と

言えばチキンのようです。翌日行ったチキンのお店は、外はカリカリ、中は

ジューシーなお肉で、とても美味しかったです。

2日目に行ったクラウド9は、港から船で1時間の沖に浮かぶ

パーティー仕様のヨット。

フィジークラウド9.jpg

大音響の曲が流れ、バーカウンターでお酒を注文し、ピザ窯で

焼いたピザを食べる。周りは青い海で、ウミガメも近くを泳いでいます。

そこでシュノーケリングをしたり、2階のデッキから海へ飛び込んで

遊ぶ。約80名ぐらいのお客がいて、さながら洋上のクラブって

感じでしょうか。日本人も10名程いて、気さくに国際交流をして

いました。

やはり今時なのか、中国人が多かったです。若い4人の女性にスポンサーと

思しき中年男性が一人。30年以上も前のバブルの日本にも、そんな

オジサンがいたなあと懐かしく思える光景でした。

日本から来た貧相なオジサン(私)は2階のデッキから海へ飛び込んだり

して、日本人の若者と交流を深めたのでありました。

フィジーゴールド(フィジーのビール。飲みやすい)で乾杯しました。

フィジービール.jpg

3日目は泥温泉。残念ながら参加者は我々の二人だけでした。

それなのに20人乗りのマイクロバスで添乗員とドライバーさんで

ホテルまで迎えに来てくれました。

添乗員の方のお名前はBABAさん。日本語が大変お上手で、奥様が日本人で

馬場さんって言うのかと思いましたが違いました。

BABAというのはフィジーの名前だそうで、なんで日本語がそんなに上手か

というと、元ラグビー選手で日本の横河電機で9年間もプレーしてた

そうです。

フィジーに帰国してから旅行会社で働くようになり、この3年間はコロナで

仕事がなくなり、アルバイトをして生活をしていたと言ってました。

観光業が一番の産業のフィジーは相当大変な3年間だったのかと、

想像できますね。

貸し切り状態だった泥温泉でしたが、まずは泥を全身に塗りたくり、

その泥を20分ぐらい乾かしてから、4つの温泉に浸かりながら、徐々に

泥を落として、最後はプールのような温泉で終了となります。

この泥、本当に肌がピカピカになります。見た目年齢70歳越えの私

ですが、上がった直後は50歳ぐらいの肌でした。

フィジー泥温泉.jpg

あっという間の旅でしたが、オプションを多用して、自ら行動を起したら

楽しい島だと思います。フィジーは元英国領で、ホテル、タクシー、お店では

皆さん、綺麗な英語を話します。

同じツアーに参加していた、高齢のご夫妻は楽しめたのか、ちょいと

気になりました。

1フィジードルが約60円で、近年の円安で物価は高く感じます。

お土産を重要視される方は、ご不満かもしれません。やはりハワイへ

行こうとなります。

フィジーマーケット.jpg

でも、金曜日に仕事をしてから夜に成田を出発して、月・火曜日だけ休めば

フィジーの楽園へ行けるので、この日程は非日常を味わいたい社会人には

行きやすいのではないでしょうか?

帰りの9時間のフライトで4本の映画を観て、風邪を引いたのは余計でした。

業務統括事業部 新保和久


日時: 2023年6月 5日 11:53 | | コメント (0) | トラックバック (0)
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