小江戸〜佐原の小旅行
千葉県香取郡の佐原へ小旅行をしてきました。
佐原は日本地図を作った伊能忠敬が出た街として有名ですね。
江戸時代は利根川水系を使った水運の中継地として、大いに栄えて、
小江戸と言われていたそうです。
小江戸とは川越だけかと思っていました。
街には堀が走り、その堀端が整備されて、観光客を呼びそうなお店が並びます。
まずは小舟に乗って、佐原の風情を感じます。
大きな蔵が、素敵な飲食店に変わっていたり、当時の面影を残しながら、整備されています。
鰻やさんも所々にあり、昼は鰻をいただきました。
昼食後、通りに出るとレンタサイクルがあり、これに乗ると、佐原の街を全て網羅できる
のではと思い、借りて乗りました。
大学時代の友人が出た佐原高校を横目に見て、香取神宮へ向かいます。
明治以前には伊勢、鹿島、香取のみ”神宮”の称号を与えられていたとは
知りませんでした。
伊勢、鹿島と比べると、少々マイナーな感じではありますが、荘厳な建物に圧倒されます。
やはり凄かったんですね。
香取神宮の参道は多くの店が並び、お土産を買った後に、コーヒーショップに入って、
美味しいコーヒーをいただきました。いい感じです。
そのあと、利根川沿いの「川の駅」まで自転車を飛ばしました。
ここも観光客と地元の人達が入り乱れ大賑わいです。
そして街の中心まで戻って、帰路につきました。
こちらの小江戸は、まだそれ程、観光地化されておらず、観光客もそれ程、多くなく
ストレスなく回ることができます。
東京から2時間くらい電車に揺られ、ぶらっと一日過ごすにはお勧めの場所だと思います。
ただ日中でも電車が一時間に一本しかなく、時刻表をちゃんと見てないと待たされますよ。
業務統括事業部 新保和久