2019/05/11

初の寄席

人の心を掴む、人を笑わせるには、どうしたら良いのかと、ふと思い、
そうだ寄席に行ってみようということになりました。



知り合いには、ふらっと寄席へ行く人もいて、落語家の話もよく聞きますが、
私は、寄席はやっぱり年寄りが行くもんだろうと思っていました。

連休明けの平日の昼の部の上野鈴本演芸場。入場料3,500円でした。
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やっぱり年寄りばかりでした。
平均年齢73歳ぐらい。

連休中は連日大盛況だったようですが、客の入りは約3割でした。

前から9列目の真ん中に陣取り、しょっぱなの前座から観ました。
こちらは人の心を掴む方法を学びに来ているわけですから、必死に聞き入ってます。
若手だろうが、ベテランだろうが、何かヒントになる語り、間の取り方はないかと。

小さなテーブルにお弁当とお茶を置くようになっていますが、私はメモとペンを
置いているではないですか。

一言も聞き漏らさぬ覚悟で聞いていました。
ただ何も考えずに、ぶらっと入ったら、すぐに瞬殺され、夢を見ていたことでしょう。

目は最後までパッチリ開いていました。
トリは林家正蔵(元こぶ平)さんでした。
テレビでは、よくお見受けしますが、落語は初めてでした。
若手から、見たい!聴きたい!そうでもない 林家正蔵と茶化されていました。

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虎に驚き、ネズミが動けなくなるのですが、てっきり猫と思って動けなかったというオチでした。
途中から、猫って言うんだろうなと思いましたが、それでも最後にきちんと笑わせるあたりは
流石の話術でした。

昼の部、4時間を集中して聞いていたので、最後は疲れてしまいました。
何のために寄席に行ったのか? 
人の心を掴むのは簡単なことではないと分るためでしたね。


業務統括事業部 新保和久


日時: 2019年5月11日 16:06 | | コメント (0) | トラックバック (0)
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