2016/04/05

傷心旅行が。。。

当社では資格取得を奨励しており、直近では2級建築施工管理技士2名、ホームインスペクター1名、インテリアコーディネーター1名の合格者を出しています。

私も簿記2級の挑戦をしており、今回は実に5回目の受験でした。


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前回の11月受験では、落ちた後に大連へ傷心旅行へ行きましたが、今回も駄目だろうと思って、傷心旅行として金沢と北海道へ行くことに。

ところが、あきらめていたところに、突然、合格通知が送られてきました!

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今回の受験では、一応の準備をして試験に臨みました。しかし会場に着き、開始10分前に、なんと計算機を忘れてしまったことに気付きました。 試験官に忘れたことを告げ、計算機を貸してもらえないか尋ねるものの「そんな物はない」と断られ、途方に暮れかけたとき、近くの席の人が「1つ余計に持ってきたので、貸してあげます」と言われ、まさに地獄で仏に会ったのでした。

かつて野村監督が不思議の勝ちはあるが、不思議の負けはないと言ってましたが、今回は、まさに不思議の合格だと思いました。 73点でぎりぎりでした。でも合格率は14.8%の狭き門。


ということで、晴ればれとした気分で行った旅行のお話を。

まず金沢ですが、高校生の時に行って以来、37年ぶりでした。
当時の記憶は兼六園へ行ったこと、犀川という綺麗な川のほとりで遊んだことしかありません。 ユースホステルに泊まり、強制的にウルトラマンゲームに参加させられ、コンタクトレンズを落としたことも思い出しました。

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今回は家族3人で、金沢でカニ食べ放題付き格安ツアーなるものに参加しました。
兼六園、ひがし茶屋街、武家屋敷跡、金沢21世紀美術館、忍者寺、近江町市場と
主要なスポットは回りましたが、どこも大変な混雑でした。

ちょうど北陸新幹線開業1周年のイベントをやっており、全国から人が集まってきていたのでしょう。金沢という街の許容量をはるかに超えて人が集まっているようでした。
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さてカニ食べ放題は宿泊したホテルのレストランで行われました。バイキング方式で真ん中にカニがどーんと盛られています。よーし、カニだけ食べてお腹一杯にするぞと意気込んでいると、いきなりステーキが各自1枚づつ出てくるのです。やはりカニだけ食べられては困ると、その前にお腹を満たそうとするホテル側の戦術でしょうか? 食い気に走る3人は、そんなステーキの障害もあっさり完食クリアして、カニに食らいつきました。 足を何本か食べていると、殻をポキッと割って、つるりんと出して、満面の笑みで食べるという形が上手くなりました。 自宅で蟹1パイを家族全員で分け合って食べる時は、殻の隅々まで、ほじって身を残すことはありませんが、この場では、かなり雑に食べて、ちょっと残ってても、すぐ次のカニへ向かう贅沢な私がいました。さあ何バイ食べたのか、わからない程、お腹を満たして宴は終了となりました。
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レストランを出る時に、スタッフの女性になぜか聞いてしまった。「カニはどこ産ですか?」
スタッフはあっさり「ロシア産です!」

だよね〜格安ツアーで越前ガニ食べ放題はないよな〜 

「金沢で 聞くんじゃなかった ロシア産」

 
お次は北海道旅行。これまた格安ツアーで小樽、洞爺湖を回る2泊3日の旅。あのサミットをやったザ・ウィンザーホテル洞爺に泊まれて、4.98万円という庶民にやさしいツアーでした。

1日目は小樽でした。10数年前に来た時も、運河のあたりの観光地化した雰囲気に閉口しましたが、今回もあまり変わっていませんでした。観光客相手の寿司屋は、値段は高いは、ネタも残念な店が結構多いです。これはいかんと、ネットで小樽 居酒屋 地元 で検索して花園という町に、それらしき居酒屋が点在していることを探し出し、そこを目指す。新橋のような雰囲気で、所々に居酒屋ののれん、提灯が見える。目指した居酒屋が見つからず、どうしようか迷っていると、家族連れが、とある居酒屋へ入っていく。家族連れが行く店は間違いないとの見立てで我々もその店へ(今回は奥方との2人旅) 
やはり、地元の人しかいない普通の居酒屋でした。黒板におすすめが書いてあり、その中に”カスベのぬた”とある。 なんだろうカスベって?おかみさんに聞くとエイの一種で、コリコリしていて美味しいよと。食べてみるとコラーゲンたっぷりの郷土料理でした。 この店はいけると確信して、刺身の盛り合わせを注文。 八角、ホタテ、つぶ貝、ホッキ貝、タコ、生ガキと、これぞ北海道の味覚を堪能しました。
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2日目は余市から洞爺湖へ。移動は千歳からバス。宗谷バスという会社で、この時期に道北には観光客があまり行かないから、道南で出稼ぎをしているのか。バスガイドさんは、なぜか関西弁。話の途中で、落ちを入れようとして頑張っていました。
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余市といえばマッサンのニッカウヰスキー。余市駅の目と鼻の先にある工場見学です。マッサンの家やら、ウィスキー作りの工程を見てから、いざ試飲へ。ウィスキーの味をまだ知らないままに老齢化している私ですが、そこは無料の試飲なので竹鶴を2杯頂きました。
酔いが回り出して、バスは出発となり、あっという間に睡魔に襲われる。バスガイドさんが話していたが、「口を開けて寝ている人もいるので、私の話も終わりにします」と言ったので、奥方が振り向くと私が口を開けて寝ていたそうです。

「竹鶴を 二杯試飲で 口開ける」


そしてバスはザ・ウィンザーホテル洞爺へ。 このツアーはこのホテルに泊まることが目的のツアーです。 すべて素晴らしかったのですが、一番感動したのは朝食でした。お目覚めのスパークリングワインが出てきて、地元の○○さんが作ったトマトジュースやらりんごジュース。パンも評判の美味しいパンだそうで、コーヒーとパンと洞爺湖の眺望があれば、もう満足という感じでした。
朝から一杯頂き、またガイドさんに寝ていると言われそうでした。
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業務統括事業部 新保和久


日時: 2016年4月 5日 18:51 | | コメント (0) | トラックバック (0)
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