経営セミナーに参加しました
先週は東京シティ信用金庫様主催の経営セミナーに参加し、湯河原に一泊、そして次の日から、社員旅行で二泊三日で九州と大変忙しく、飛び回りましたが、幸い体調を崩すことなく無事に帰ってきました。
経営塾は若手経営者の方が多く、30〜40代の方が中心でした。50代以上の参加者は数える程で、私もその中に入りますが、同部屋になった方が65歳、65歳、70歳の社長の方々でした。50代で課長の私には、人生の大先輩で、しかも、長く経営に携わる方々に生の声を聞ける貴重な時間となりました。でも4人相部屋、初対面なので、私のいびきで、さぞかしご迷惑をお掛けしたのではと心配しております。
さて創業50年以上の会社の経営者とは?
皆様、現場を良く歩いて回り、現場で何が起きているか、全て把握されている。決して人任せにせず、自ら判断をくだしている。 かなりニッチな市場で勝負しており、ほぼ寡占状態の中で、かなりのマーケットシェアを持っている。誰にでもすぐに出来る商売でないので、参入障壁がものすごく高い。
海外進出も、やむを得ずしているが、商慣習、民族性の違いもあり、かなり苦労している。人件費は近年上がっているが、良い人材確保のために、かなりの厚遇で雇っている。財務の数字に関しては細かい所には関心を示さずも、大まかな所は長年の経営で、きちんと理解されている。あまり目先のことにとらわれず、大きな視野で経営をしている。
若輩者の私が言うのもなんですが、これらの事は言うは易し、行うは難しなんでしょうね。これが出来るから社長様なのでしょうね。勉強になりました。
社員旅行は天候に恵まれ、とても楽しい旅となりました。
社長の誕生日をお祝いしたあたりまでは、おとなしめでしたが、その後、乱れ出し、次々と飛び出す宴会芸の数々には腹を抱えて笑いました。
芸を出さないとその場にいられないという一種の狂乱状態となり、これぞ社員旅行の宴会!となりました。「みんな、やればできるじゃん」
やれやれ。
業務統括事業部 新保